Gelände the horse

馬券でベンツGクラスを目指す忘備録

東京新聞杯2021 魂の軸馬はこいつ!

東京新聞杯2021の予想です。最後まで無料で見られます。

 

まずペース。過去10年(良)を見ると、スロー5戦・ミドル2戦・ハイ1戦っと基本はスロー。今年は揃った馬の脚質的にスロー寄り×ミドルくらいを想定。んで、きな臭くなるのがトリプルエース。2走前に500kg超えてから本格化したって評判だけど、Hペースと新馬戦を除いた戦績は0-0-0-3。1200mとか1400mの印象が強いしスローだと気性面に難もあるのかも。だけど、ルメールだから何とかなっちゃうかな。

 

次は過去10年(良馬場)の初角と4角の位置取りについて。1着馬は初角も4角も7番手以内が必須!この点で穴馬候補のサトノウィザードロードマイウェイサトノインプレッサ、トラインの頭はキツイと判断。2着馬と3着馬は1~14番手内っとバランスよく好走してるので、こりゃどこからでも入ってくる。

 

次に上がり3F。過去10年(良馬場)を見ると、脚質関係なく馬券内24頭中22頭が上がり33秒台以下。過去1年内くらいで、1600m以上の距離で33秒台を出していない馬はサヨナラ。ってことで、ダイワキャグニーカテドラルプロディガルサンカラテエメラルファイトサトノインプレッサ。追込みじゃないと33秒が出せないサトノアーサーも上述した位置取りの話を考慮するとキツイので消しちゃおう。

 

消去法から残った馬は、ショウナンライズ、ニシノデイジー、シャドウディーヴァ、ヴァンドギャルド、エントシャイデン。言わずもがな、7戦連続で二桁着順かつ12連続馬券外のショウナンライズ先輩は消し。9連敗中で距離短縮の試しの一戦となるニシノデイジーも消し。残った馬をちょっと細かく見ていく。

 

ヴァンドギャルドは、説明不要で実力・実績は抜けてる。普段なら懸念は出遅れくらいだった。ただ、今年は調教が上手くいっていない。本数も少ないし、程度も軽い、タイムも平凡だ。あと10-14週ローテが0-0-1-1、寒い時期0-0-0-3、今回はどっちも当てはまってどちらかが苦手かもしれない。G1だけだから酷だけど斤量57.0以上も2連敗よ。1人気だし思い切って嫌っちゃおう。

 

シャドウディーヴァは、サウスポー、東京巧者、去年2着、牝馬っと好材料のバーゲンセール。普通の脳みそしてれば買い目に入れる。だけど、あえて嫌ってみたい。まず1600mはベストな距離じゃない。脚質もこのレースでは後ろに寄り過ぎてるし、使えるトップスピードがイマイチよ。っというか近々の戦績見てて2人気に推される地力があるのかそもそも疑問。

 

そして、このレース、もうみんな知ってるけど、内枠有利。2011年は異例のHペースを除いた、9年間で5-8枠は0勝!連対も複勝率も低い。開幕したばかりの高速馬場の影響がもろに出るレース。今日の1600m(4歳以上1勝クラス)もワンツーは内枠。ってことで、上位人気のヴァンドギャルドシャドウディーヴァトリプルエースカラテっと1-4番人気をバッサリ切ろう。

 

っということで、最後に残った1頭。それが、エントシャイデン。外枠だけど前走みたく外枠とか関係無しに思い切って逃げるだろうしいいだろう。怖いのは出遅れ癖だけ。この面子だからスタートさえ普通にやればハナを切るだろう。後はどこまでやれるか見守るだけ。ドスローになったら儲けもの。

逃げれなかったとしても、過去1年でスローペースの3戦はいずれも中段の位置から上がり3F33秒台を使えている。過去の戦績見ても連続好走が多いのも面白い。あと6頭もいるから何だけど、いま東京で絶好調のディープ産駒。コース、距離、ローテ、血統、枠順、騎手などどれをとっても減点が少ない。

 

ってことで今回はエントシャイデンに本命を打って勝負する。ワイドの軸ですな。候補は、サトノウィザード、トライン、ロードマイウェイ。馬連の軸では、先ほどのワイドの相手に+してヴァンドギャルド、シャドウディーヴァ、ドリプルエース。ここからどう削るかはギリギリまで考えます。